視力回復できるメガネについてまとめています。視力を矯正するメガネではなく、視力回復を目指すメガネです。

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●視力回復したい人がまぶしく感じる理由

視力回復を考えるほど目が悪くなると強い光をまぶしく感じます。

その原因は、なぜなのでしょうか?

まぶしいと感じる神経が過敏になっているか、光の調整能力が落ちているのかどちらかが考えられます。

仮に、後者の光の調整能力が落ちているのが原因と考えると視力低下との関係も少しわかりやすくなります。

ところで、目に入る光の調整能力というのは、虹彩と呼ばれるカメラのレンズに例えると絞りの機能をもつ黒目の部分が行います。

暗い場所では、虹彩は目一杯開き、まぶしい場所では虹彩は絞って目に入る光の量を抑えます。

目の悪い人というのは、目を長時間同じ状態で使うことで目の能力を使わなくなったことによる機能低下とも考えられます。

同じ場所のものを見続ける、同じ距離のものを見続ける、同じ光のものを見続ける、というのが視力低下の原因ということです。

遠近調整能力と、光の量をコントロールする能力が関連しているかどうかは別の問題ですが、視力低下とこの能力が結果的にリンクしているとも考えられます。

視力回復のメガネは、パソコンやテレビなどからの強い光を抑えることができるため目の疲労を低減してくれる効果があります。

ただ、視力回復のメガネをかけているだけでは虹彩を休ませることができても、視力回復のためにはなりません。

虹彩の能力を戻すことと、視力回復が関係しているのであれば明暗トレーニングには意味があることになります。

●度の入ったメガネの使い方

視力回復用のメガネではなく、普通の度の入ったメガネの使い方は、視力回復を目指す場合はとても重要です。

0.1ぐらまで見える人の場合は、近くのものは見えるので基本的に、勉強や読書、パソコンの使用のためにメガネを使う必要はありません。

正確には、使ってはダメです。

自分の裸眼で見えるわけですから、矯正した状態を放置することは裸眼での視力回復を遅らせます。

一方、0.1も見えない強度の方の場合は、メガネをかけないと本すら読めません。

そのため、一般的な状況ではばっちり遠くまで見える度の強いメガネをずっと使い続けることになります。

これが、強度の方の眼がどんどん悪くなる理由の一つと考えられます。

ただでさえ、眼が悪いのですからなるべく裸眼の状態を作る必要があるのに、何をするにも度が強いメガネをかけるので矯正状態が完全に固定してしまうのです。

それよりも、強い度のメガネで近くを見るというのは眼が疲れてしまいます。

この状況では、何をやってもとても眼がよくなるとは考えづらいということになります。

そこで、オススメなのが強度の近視の方の場合は、読書、パソコンで使えるギリギリの度のメガネを作ることです。

遠くを見ることが目的ではないので、0.1もみえれば十分です。

この状態であれば矯正のされかたはかなりゆるいので、視力回復のためのトレーニングをしたとしても効果が期待できるということになります。

●視力回復メガネで眼を必要以上に疲れさせない

ピンホールメガネである視力回復メガネの視力回復効果は、どちらかというと間接的な効果だと思われます。

つまり、本隊のバックアップをするような後方支援部隊みたいなものでしょう。

もちろん、視力回復メガネ自体にも、直接の視力回復の効果はあるでしょうが限定的だと考えるのが自然です。

それは、使ってみれば分かります。

このメガネを何年かけていても、これだけで視力が回復すると思える人は少ないでしょう。

もちろん、軽度の視力低下、例えば若年層の仮性近視などには効果があるかもしれません。

では、後方支援というとどういうことなのかと言う話です。

レーシックなどのように角膜をいじって視力を矯正するのでない場合は、裸眼の視力調整機能を元に戻そうとするわけです。

その際に、一番の障害となると言われているのが、眼筋の慢性疲労です。

ピンホームメガネのいいところは、近くを見るときや、明るすぎるテレビやパソコンを見る際に、眼の負担を減らせるのです。

近くを見るというのは、いわゆる毛様体筋がかなり頑張って視力調整をしている状態のようです。

穴から覗くと、かなりアバウトな視力調整でもクリアに見えるので毛様体筋の負担も減らせるのです。

結果として、視力回復メガネを使うことで、眼は疲れにくくなる訳です。

疲れていては、いくら裸眼の調整力を戻そうとしても難しいわけです。

視力回復のトレーニングをする際に、眼を疲れていない状態にすることは本当に重要です。